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短気で勝ち気で古風な女?

副題:TBS甦る昭和の歌姫伝説3

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ここのところ、私生活が忙しくて、テレビとはご無沙汰でした。
やっと観られましたよ~、『甦る昭和の歌姫伝説3』。
予約録画しといて良かった。
機械の電源を入れながら「エミちゃ~ん、ユミちゃ~ん、逢いにきたよ~」とは言いませんでしたが、気分はそんなところです。

それで、予想どおり、『ザ・ピーナッツ』と『青江三奈』がメインの構成でしたね、この番組。

他にも取り上げられていた歌手はありましたが、ピーナッツのところしか興味ないので、その他は省略です。

今回の映像は見覚えのあるものが多かったのですが、それでも新しい発見もあって、けっこう楽しめました。

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スカウトされる前「名古屋市内のナイトクラブで歌っていた」話など、あったのですが、その中に出てきたこの写真、私は初めて見ます。
なんだか得した気分、ウレシイな。
「ナイトクラブ」って、お二人が普段歌っていたと云う『ザンビ』のことなんでしょうか、それとも『フェルナンド』なのかな?
当方、名古屋人のくせに、あまり詳しくないので、もう少し追求して欲しかったです。
TBSさん、この次はお願いしますよぉ~。

ところで、『レストラン ザンビ』の古い建物は、何年か前に無くなってしまったようで、現在はそこに、高層マンションが建っています。
新しい『ザンビ』は、栄セントラルパークの1本東の道沿いにありますが、とてもおしゃれなフランス料理店みたいです(・・・なんだか超ローカルな話しで、スンマセン)。

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今回の放送で、一番好いなと感じたのがこのシーン、お二人へのインタビューです。
何度か観たような気はするし、基本的に台本ありのトークなのでしょうけど、現実とかけ離れたことは言っていないはずなので、「ああ、そうなんだ!」と思いましたね。
以下がお二人のお話です。


姉 エミ:
「月ちゃんっていう子は、私にない素直な性格の持ち主なんです」
「私たち二人で仕事をしていましても、柔らかいムードを持っていて、誰からも声をかけられやすい」

妹 ユミ:
「お姉さんは短気で勝気で、それでいて、とっても古風な女だと思います」


え~~? そうなんですか。

エミちゃんの方が、おっとりした性格だと想ってましたよ。
だって、歌声を聴いたら、そう感じませんか?
たったそれだけの根拠なんですけど・・・

もう一度確認しようとCDを聴いてみました。
曲は「♪ジューン・ブライド」。
『ザ・ピーナッツ sings 宮川泰』と『ベストアルバム』に入っているのですが「sings 宮川泰」がシャキっとした明瞭な音色、「ベストアルバム」がちょっとオフ気味の幻想的な雰囲気、そうですねぇ、スピーカーで例えたら「JBL」と「タンノイ」ぐらいの違いです(ウソです)。
何故この曲かというと、お二人の声が左右のチャンネルにはっきり分かれていて、聴き分けやすいから(ホントはこの曲が好きだからです)。
多分、元になったマスターテープは同じではないかと想いますが、念のため両方聴きました。
う~~ん、やっぱりエミちゃんの方がおっとりしているような?
私の耳がオカシイのでしょうか?

耳で思い出しましたが、この曲を聴くときの裏技、知ってます?
左右の耳にはまっているイヤホンを、入れ替えるのです、ただそれだけ。
ヘッドホンでも形状に問題がなければ、ひっくり返して聴いてください。
エミちゃんとユミちゃんの立ち位置が逆になるでしょ。
他の曲だと、お二人の声が頭の中に定位してしまいますが、この曲だと左右に分かれて聞こえる。
そうです、そうです、ステージに上がり、お二人に夾まれ、観客席を向いて、聴いている感じになるんです。
両手に花というか、両手にピーナッツ(^^v。
こんな聴き方、邪道なんですが、趣味の世界なので、何でもありです。

・・・コホン(`Д´)、番組のことから大幅にズレてしまいましたので、話しを戻します。

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今回の放送では、三人娘の皆さんが、想い出を語っています。
観ていて感じたのですが、園まりさん、ザ・ピーナッツが大好きなんですね~(尊敬もしているみたいですが)。
丁重に言葉を選んで話されている一方で、心のままに、ボソッとつぶやいたりしてました。

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大スター『園まり』が、ピーナッツに憧れる「一人の乙女」に、もどる瞬間ですね。
カワユイなぁ~、でも感じるまま「ホント完璧・・・もう、すっごい」なんて言える、園まりさんが、凄い。
だって、私たち一般人には、ピーナッツの真の実力なんて、計り知れませんもの。
芸能界で、頂点を極めた者だけが言える言葉なのだろうと、想います。
これを観ながら以前読んだ話を想い出していました。
今年、7月始め頃の日経新聞に載っていた「憧れの先輩」と題した記事の一部です。


同じ渡辺プロダクションで3年先輩のピーナッツはずっとあこがれの存在だった。
メークもファッションもすてきでかわいらしい。
特にエミさんのお化粧や振る舞いをいつもまねさせてもらった。
デビュー時から私をとてもかわいがってくれた。
音楽業界のパーティーで後ろの方でおとなしくしていたら、「まりちゃん、もっと前に」と引っ張ってくれた。


エミちゃんって、優しくて、心配りをされる方だったんですね。
短気で勝ち気で古風で、そして思いやりがある人ってこと?
う~ん、それって一言で云うなら「姉御肌」ってことなんでしょうか??

ピーナッツのお二人が現役時代、お話をされるときは、いつもハモっていて、お一人づつの言葉を聞く機会は少なかったように想います。
園まりさんも、若い頃は緊張されていたのか、あまり雄弁ではありませんでしたが、現在(いま)のまりちゃんは、飾らないトークが好い。
また、ご自身のことや、お二人のお話を聴かせてもらえるといいなぁ。

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私の親父は、高価な物を買うと、その時期を書き込むヘンな癖があって、テレビの裏蓋を見たら「昭和34年」とあった。
私が物心ついたのも、ちょうどその頃で、大げさな言い方をしたら「ザ・ピーナッツとテレビ」、この二つと同時にはじまった人生なんです。

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幼い頃、ピーナッツが好きだったのは、楽しくて、ほのぼのとした気分になれたから。
家にはテレビが一台しかなくて、休日は皆で揃って観ていた。
お二人の存在は、家族団らんの一部でした。
でも、今こうして観ていると、「あぁ、こんなにカッコイイ、スターだったんだ」なんて想う。
50年遅れて来た「憧れの心」を感じる今日この頃です。

・・・おしまい

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