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2012年10月

ファッションリーダー

副題:まりちゃんのヘアスタイル

「名曲ベストヒット歌謡20年間スペシャル」のつづきです。

Photo

この画像、「♪何も云わないで」を歌い終えたときの表情なんですが、どう思います?
好いでしょう(^^♪。
ちょっと、いたずらっぽい目の中に優しさがあって、大好き。
昔の面影を感じて、胸がキュンとしちゃいますね~。

Photo_2

昭和39年9月当時の写真です。
ほらね、昔も現在(いま)も同じ目をしてる。
これは、品川区のホームページから、一部をお借りしたものですが、全身を見たかったら、写真をクリックしてくださいね。
もう、さすがと言うほかない、ファッションセンスです。
右の方で、若い女性が、羨望のまなざしで見てるでしょ。
まりちゃん、ファッションリーダーだったんですね、きっと。

「♪何も云わないで」はNHK『きょうのうた』で反響を呼んだ後、日劇ウエスタンカーニバルでも唄ったそうなのですが、その時のいでたちも、歌に合う絣の着物に、アップのヘアスタイルだったんですって。
上の写真、ちょうどその頃のものなのかなぁ。

それで、このヘアスタイル、よく見ると、かなり、ぶっ飛んでいるのがわかります。
ショートの髪全体に、ソフトカールのパーマをかけて、後ろ髪をひねりながら、アップにしている。
当時主流だった『電気パーマ』じゃ、こんなふうに、根本(ねもと)からカールさせるのは、難しいので、最新技術だった『コールドパーマ(現在ではこれが普通)』かもしれませんね。
この髪型、今ふうに表現したら「ソフトモヒカン系のセットアップ」って云うのかな?
現代でも最先端のヘアスタイルです。
それが、何の違和感もなく、こんなに決まっている。

さらにぶっ飛んでいるのが、こちら。

Photo_3

先ほどのヘアスタイルと似ているのですが、こちらは、ベリーショート。
髪を少し明るい色にして、軽快感を出している。
それを、絣の着物と合わせています。
これがまた、さわやかで可愛らしい。
当時、これほど個性的なファッションを、さりげなくこなせた人を、他には知りません。

品川写真館の画像が、9月、こちらが10月頃ですから、アップにしていた髪を、潔くバッサリ切っちゃったんですね、きっと。
でも私、こんなに短くしていたのを見たことがないのです。
忘れているだけかも知れませんけど。
想い出したい・・・想い出せない、あ゙~(≧▽≦)こんなにステキなのに。

Photo_4

でも、現在(いま)のヘアスタイルも好きだなぁ~。
明るい色をベースに、何色かポイントを加えている。
すっごい、オシャレですよね。
触れたら、ふんわりしていそう(コレコレ!)。
近づいたら、良い薫りがしそう(^┰^ゞ。

黄色い肌に黒髪の日本人にとって、黒いドレスを着こなすのは、なかなか難しいのですが、こんな色の髪に、桜色の肌をした園まりさんだったら、バッチリです。
軽やかで、それでいて、しっとりとした大人のムード。
カッコイイなぁ、ご自身をよく知っている。
昔も現在(いま)も、まりちゃんのファッションセンスはバツグンですよね。

・・・おしまい

語るように唄い、歌うように語る

副題:「名曲ベストヒット歌謡20年間スペシャル」

ここのところ色々あって、テレビを観ている余裕が、無かったのですが、やっと観られました。
とりあえず園まりさんの出演部分だけ、早送りで、探し出して。

Photo

このしっとりとした雰囲気、そしてこの唄声、ささくれ立った心も潤います。
あぁ、好いなぁ~、癒されますねぇ。

でも私、園まりさんの唄声と同じくらい、お話されているときの声が好きなんです。
明るくて、誠実で、ちょっと訥々としていて、厳しい芸能界で50年、それでも汚れを知らない清潔感が、大好き。

Photo_2

柔らかくって優しくて、なんてステキな声なんだろう、もう、脳ミソがとろけちゃう。
この魅力をもっと感じたくて、一部分ですが、この日、テレビで語っていたことを、出来るだけ忠実に書き出してみました。
なお、赤い字は、ホステス役の竹下景子さんです。


「恩師の宮川泰先生って云うのは、すごく厳しく、(私は)もともと、ポップス歌手、でデビューして、いたんですね、(それで)声が大きく出るから、「何も云わないで」って歌詞を、優しく唄うには、語りを、少しづつ、取り入れなきゃいけないってことで、1小節ごと、ぜん~ぶレッスン、もう私・・・」
竹下景子:「1小節ですか?」 (さすがに驚いているようす)
「うん そう そう そう」←(宮川先生譲りのクセが、カワイイ^^)

「厳しく、教えていただいて、それが後の、まぁ、“園まり節”って云うのでしょうか」

      ー中略ー

「それを教えていただかなかったら今の私は、いなかったんじゃないかなって想って、ますね」


句読点を、正確に読んでみて下さい。
内容自体は、とても素直なんですが、話し方が、口語と云うより『歌詞』の雰囲気があるのです。
語るように唄い、歌うように語る。
これが『園まり節』と「まりちゃんトーク」の不思議な魅力に、なっているのではないかと、感じました。

ところで、「ぜん~ぶレッスン、もう私・・・」の後、何を言おうとされたんでしょうか?
100%推測で良いなら、「もう私、ノイローゼになっちゃうんじゃないかと想いました」、かな~(^┰^ゞ。
それほど大変だったのです。

“園まり節”誕生秘話については、むかし、宮川先生も語っていらっしゃるので、それも合わせて読むと、面白いかも知れませんね→「宮川泰先生のコメント」

こちらも、よろしかったら、参考までにどうぞ→「園まり節」

・・・おしまい

短気で勝ち気で古風な女?

副題:TBS甦る昭和の歌姫伝説3

Photo

ここのところ、私生活が忙しくて、テレビとはご無沙汰でした。
やっと観られましたよ~、『甦る昭和の歌姫伝説3』。
予約録画しといて良かった。
機械の電源を入れながら「エミちゃ~ん、ユミちゃ~ん、逢いにきたよ~」とは言いませんでしたが、気分はそんなところです。

それで、予想どおり、『ザ・ピーナッツ』と『青江三奈』がメインの構成でしたね、この番組。

他にも取り上げられていた歌手はありましたが、ピーナッツのところしか興味ないので、その他は省略です。

今回の映像は見覚えのあるものが多かったのですが、それでも新しい発見もあって、けっこう楽しめました。

Photo_2

スカウトされる前「名古屋市内のナイトクラブで歌っていた」話など、あったのですが、その中に出てきたこの写真、私は初めて見ます。
なんだか得した気分、ウレシイな。
「ナイトクラブ」って、お二人が普段歌っていたと云う『ザンビ』のことなんでしょうか、それとも『フェルナンド』なのかな?
当方、名古屋人のくせに、あまり詳しくないので、もう少し追求して欲しかったです。
TBSさん、この次はお願いしますよぉ~。

ところで、『レストラン ザンビ』の古い建物は、何年か前に無くなってしまったようで、現在はそこに、高層マンションが建っています。
新しい『ザンビ』は、栄セントラルパークの1本東の道沿いにありますが、とてもおしゃれなフランス料理店みたいです(・・・なんだか超ローカルな話しで、スンマセン)。

Photo_3

Photo_4

Photo_5

今回の放送で、一番好いなと感じたのがこのシーン、お二人へのインタビューです。
何度か観たような気はするし、基本的に台本ありのトークなのでしょうけど、現実とかけ離れたことは言っていないはずなので、「ああ、そうなんだ!」と思いましたね。
以下がお二人のお話です。


姉 エミ:
「月ちゃんっていう子は、私にない素直な性格の持ち主なんです」
「私たち二人で仕事をしていましても、柔らかいムードを持っていて、誰からも声をかけられやすい」

妹 ユミ:
「お姉さんは短気で勝気で、それでいて、とっても古風な女だと思います」


え~~? そうなんですか。

エミちゃんの方が、おっとりした性格だと想ってましたよ。
だって、歌声を聴いたら、そう感じませんか?
たったそれだけの根拠なんですけど・・・

もう一度確認しようとCDを聴いてみました。
曲は「♪ジューン・ブライド」。
『ザ・ピーナッツ sings 宮川泰』と『ベストアルバム』に入っているのですが「sings 宮川泰」がシャキっとした明瞭な音色、「ベストアルバム」がちょっとオフ気味の幻想的な雰囲気、そうですねぇ、スピーカーで例えたら「JBL」と「タンノイ」ぐらいの違いです(ウソです)。
何故この曲かというと、お二人の声が左右のチャンネルにはっきり分かれていて、聴き分けやすいから(ホントはこの曲が好きだからです)。
多分、元になったマスターテープは同じではないかと想いますが、念のため両方聴きました。
う~~ん、やっぱりエミちゃんの方がおっとりしているような?
私の耳がオカシイのでしょうか?

耳で思い出しましたが、この曲を聴くときの裏技、知ってます?
左右の耳にはまっているイヤホンを、入れ替えるのです、ただそれだけ。
ヘッドホンでも形状に問題がなければ、ひっくり返して聴いてください。
エミちゃんとユミちゃんの立ち位置が逆になるでしょ。
他の曲だと、お二人の声が頭の中に定位してしまいますが、この曲だと左右に分かれて聞こえる。
そうです、そうです、ステージに上がり、お二人に夾まれ、観客席を向いて、聴いている感じになるんです。
両手に花というか、両手にピーナッツ(^^v。
こんな聴き方、邪道なんですが、趣味の世界なので、何でもありです。

・・・コホン(`Д´)、番組のことから大幅にズレてしまいましたので、話しを戻します。

Photo_6

今回の放送では、三人娘の皆さんが、想い出を語っています。
観ていて感じたのですが、園まりさん、ザ・ピーナッツが大好きなんですね~(尊敬もしているみたいですが)。
丁重に言葉を選んで話されている一方で、心のままに、ボソッとつぶやいたりしてました。

Photo_7

大スター『園まり』が、ピーナッツに憧れる「一人の乙女」に、もどる瞬間ですね。
カワユイなぁ~、でも感じるまま「ホント完璧・・・もう、すっごい」なんて言える、園まりさんが、凄い。
だって、私たち一般人には、ピーナッツの真の実力なんて、計り知れませんもの。
芸能界で、頂点を極めた者だけが言える言葉なのだろうと、想います。
これを観ながら以前読んだ話を想い出していました。
今年、7月始め頃の日経新聞に載っていた「憧れの先輩」と題した記事の一部です。


同じ渡辺プロダクションで3年先輩のピーナッツはずっとあこがれの存在だった。
メークもファッションもすてきでかわいらしい。
特にエミさんのお化粧や振る舞いをいつもまねさせてもらった。
デビュー時から私をとてもかわいがってくれた。
音楽業界のパーティーで後ろの方でおとなしくしていたら、「まりちゃん、もっと前に」と引っ張ってくれた。


エミちゃんって、優しくて、心配りをされる方だったんですね。
短気で勝ち気で古風で、そして思いやりがある人ってこと?
う~ん、それって一言で云うなら「姉御肌」ってことなんでしょうか??

ピーナッツのお二人が現役時代、お話をされるときは、いつもハモっていて、お一人づつの言葉を聞く機会は少なかったように想います。
園まりさんも、若い頃は緊張されていたのか、あまり雄弁ではありませんでしたが、現在(いま)のまりちゃんは、飾らないトークが好い。
また、ご自身のことや、お二人のお話を聴かせてもらえるといいなぁ。

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私の親父は、高価な物を買うと、その時期を書き込むヘンな癖があって、テレビの裏蓋を見たら「昭和34年」とあった。
私が物心ついたのも、ちょうどその頃で、大げさな言い方をしたら「ザ・ピーナッツとテレビ」、この二つと同時にはじまった人生なんです。

Photo_9

幼い頃、ピーナッツが好きだったのは、楽しくて、ほのぼのとした気分になれたから。
家にはテレビが一台しかなくて、休日は皆で揃って観ていた。
お二人の存在は、家族団らんの一部でした。
でも、今こうして観ていると、「あぁ、こんなにカッコイイ、スターだったんだ」なんて想う。
50年遅れて来た「憧れの心」を感じる今日この頃です。

・・・おしまい

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