成長する歌手
副題:まりちゃんの眼差し
先日《木曜8時のコンサート》で園まりさんを観ました。
いつも思うことですが、見るたびに、ますます綺麗になっているような気がしますね。
まるで、フランス人形みたい、可愛いなぁ~
歌いながら、微笑んで客席に向ける眼差しなんて、実にチャーミング、それでいて、凄いパワーを感じます。
直接ステージを観に行った男性ファンが、園まりさんの視線を感じて、舞い上がってしまう気持ち、わかりますね・・・うらやましい。
そう云うのを、『ナントカ光線を浴びた』とか、『○○ビームを感じた』と言うのでしょうか。
客席を見ると、中高年のおじさん達が、ジェントルに手拍子で、聴いてたりすることが多いのですが、きっと頭の中は「青春まっただ中」に戻っているのでしょう。
でも大人しすぎるよ。
いっそのこと、おじさん5人くらいで束になり「せ~の、まりちゃ~ん」って叫んだら、どうでしょうか(^^;
ちょっと恥ずかしいけど、園まりさんの視線をゲットできるかも?
そんなことを感じさせる「まりちゃんの眼差し」でした。
歌を聴いて、踊りを見て、最初に感じたのは、園まりさんの動きが、ステップなども含め格段に切れ味良くなっていることです。
ソフトなところは、よりソフトに、決めるべきところはよりシャープに、メリハリがあって実にカッコイイ。
「3人娘コンサート新ヴァージョン」の、涙が出るほど厳しいレッスンを、乗り越えた成果が出ているのでしょうか?
ところで、以前このブログのどこかで「園まりさんの美貌に惑わされることなく、子供の素直な目で本質を見ていた」みたいなことを書いた記憶があるのですが、今は美貌に惑わされています(^^;ゞ。
これではイカンと思い、目を閉じて聴いてみました、「♪太陽はひとりぼっち」。
はりのある声、艶のあるビブラート、緩急自在のささやき唱法。
もしかすると、前にも同じようなことを書いているかも知れませんが、ここで言いたいのは、それがさらに進化し、パワーアップしていることです。
声楽の技術的なことを述べるつもりはありません、私のような素人が、わかるレベルじゃありませんから。
ハッキリ言えることは、聴く者の心をとらえる「奥行き」みたいなものが、より広がったと云うこと。
そして不思議なのは、これだけの声量で歌っているにもかかわらず、耳元に囁きかけてくる感触があることです(大型のスピーカーかヘッドホンで聴いてみてください)。
宮川先生の言葉を借りるなら「お色気の優等生」と云うべきこの雰囲気は「歌手:園まり」だけが持つ魅力だと想う。
これからもずっと、男性ファンの心を虜にすることは、間違いありませんね。
「♪逢いたくて逢いたくて」も目を閉じて聴いてみましたよ。
こちらは歌唱力云々よりも、歌の中に園まりさんの人生を感じ、それに自分の想い出が重なって、何というか、胸がキュンとしてしまいました...生きてて良かった。
エンディングで、中尾ミエさんの一言に、おもわず笑う、まりさん。
声を殺して我慢してますが、肩の動きを見ると、かなり本気で可笑しかったようです。
こういった、台本にもなければアドリブでもない、自然なリアクション、好いですな~。
よく笑う園まりさんの、素が出た一瞬です。
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