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「♪愛の園」

副題:二人だけの 愛の真実...

平尾昌晃さん作曲の「♪愛の園」。

布施明さんが歌った、昭和43年のヒット曲です。
いや~懐かしい、なんて美しいメロディーなんでしょうか。
で、園まりさんと、どんな関係があるかって?
な~んにも関係ありませんですよ。
でも、私の妄想力を持ってすれば、「園」と一文字入っているだけで十分(^^)。
時期的には、平尾さん30歳、まりさんは24歳になったばかり。

この時、園まりさんが歌っていたのは「♪あなたのとりこ」
ほ~ら、ムクムクと妄想がわいてきたでしょ?
園まりさん、平尾昌晃さん、ゴメンナサイ、お二人のファンの皆さんゴメンナサイ、でもこれは、あくまで私個人の妄想なので、大目にみて下さいね・・・

当時の雑誌には、「美男・美女でモテ男・モテ女」だったこのカップルは、世間から羨望のまなざしで見られ、ゴールインも目前か?...てなことを書かれていたようですが(特に女性週刊誌)本当にそうだったのでしょうか?

実を云うと、私はそういった記事に、懐疑的です。
結婚を視野に入れ、真剣におつきあいしていたことは、事実だろうと想います。
でも、平尾さんは健康を大きく損ね、結婚は難しかったであろうと想われるし、まりさんの立場も「アイドル歌手が結婚」なんて許される時代ではなかった・・・
とくに、平尾昌晃さんの健康状態はかなり深刻で、もともと病んでいた結核が悪化します。
そうでなければ「♪愛の園」はご自身で唄っていたと思う・・・いや、唄ったかも知れない、二人だけのとき、ギターをつま弾いて。
だとしても、お二人にとって、とても辛い恋だったのだろうと、個人的には想像します。

それで、まりさんを想う切ない気持ち、苦しい胸の内を平尾さんがこの曲に託したとしたら...
園まりさんに想いが届いたでしょうか?
たとえ届かなくたって、それでも曲に想いを入れるのが作曲家です。
そう思いながら、この歌を聴くと・・・「平尾昌晃」って、何とロマンチックな男なんだろう。

Photo

作詞をした山上さんが、平尾さんの気持ちを汲みとったのか、そうでなければ平尾さんの方から望んだのか、愛の心があふれるような、詞と旋律。
私はこの一曲だけで、二人のファンになってしまいそうです。

Photo

昭和43年春 アイドル時代

Photo

同年 12月

Photo_3

2年後 アイドル卒業

このとき、まりさんは「アイドルを卒業するまで、少しのあいだ待ってほしい」と言いたかったのでしょうか?
でも、病魔は待ってくれなかった。
この年から、平尾昌晃さんは長期入院をすることになり、転院先の長野県で、肋骨六本を切除する大手術に至ります。

このことは、園まりさんの心に、深い傷痕を残したと云います。
そして、愛の終止符を「別離」と云い、「失恋」とは言わなかった。
「引き裂かれた想い」が強かったのかもしれません。
後年「曲がヒットしてもどこか虚しさが残り、この暗闇の心はどうにもならなかった」と回想されるのですが、このとき受けた心の傷が影響したのでしょうか?

悲恋には終わりましたが、ロマンチックだったこのお話の真相は、霧に包まれたまま。
当時を知る、多くの平尾ファンと園まりファンは「このことにはふれないで、大切に、胸にしまっておこう」と思うのでありました・・・

このページに登場するのは、全て実在の人物ですが、お話そのものはフィクションです。
愛の真実は、当のお二人のみが知ることであり、他のいかなる者が言うことも、信ずるべきではありません。
それは、このページに書いてあることと同じく、単なる想像にすぎないからです。

しかし、一つだけ言えることがあります。
当時、園まりさんが歌った「♪おもいきり泣かせて」は「♪愛の園」のアンサーソングだと想われていたかもしれませんが、それは、違うのです。
平尾さんは、そんな意味で「♪おもいきり泣かせて」を書いたんじゃない。
本当のアンサーソングは、昭和44年の夏、園まりさんがカバーした「♪愛の園」。

布施さんの唄は、ちょっと不安だけど、バラ色の未来を想い描いた、求愛の歌「二人で探そう愛の園」、そんな意味。
園まりさんの唄は、「あんなに夢見ていたのに、とうとう見つからなかった愛の園」。
二つの歌は、同じ歌詞、同じメロディーながら、正反対とも言えるほど対照的な意味合いになっています。

作詞家・作曲家の先生が、如何にすばらしい作品をつくろうとも、そこに命を吹きこむのは歌手なのです。
二つの「♪愛の園」を聴くとそれを実感します。
そこに感じるのは、男性歌手なら『布施明』女性歌手だったら『園まり』。
ラブソングを歌って、この二人の右に出る歌い手はいないだろうということです。

終わり

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