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大人になりたい

副題:不死鳥、園まり

Photo

録画してあった「第6回徹子の部屋コンサート」の模様を観て感じたことがあったので、忘れないうちに書いておこうと思います。

幼稚園の頃か、もしかするともっと前から、私には「はやく大人になりたい」と云う強い願望がありました。
幼い頃って誰でもあるんじゃないですか?そんな想い。
お店で働いている若い職人さん(実家は床屋さんだったのです)や、お客として来る高校生を見て、いつも憧れていたのです。
ホントは「お兄さん」に憧れていたのですが、「なつく」にはやっぱりちょっと怖い。
それで「お姉さん」を見ると愛嬌を振りまいたり、いきなり抱きついたりしていたような気がします(今そんなことしたら犯罪ですが)。
昔の「お姉さん」は結構優しくて、一緒に遊んでくれたりしましてね。
今想うと、のどかで良い時代だったなあ~
アイスクリームなんかも買ってもらえたし。
それで気が付くと、
「お姉さん」が大好きになっていた(食欲が満たされたからじゃありませんよ)。

5歳頃でした、「はやく大人になりたい」と云う想いが強すぎたのか、オジサンのまねをして、胸一杯たばこを吸い込み、気絶した、なんて事もあります。
小学校に入ると、憧れの対象は、中学生になりました。
何となく、手が届きそうな身近な存在に感じたんですね。
それでも「大人の女の人が大好き」私の「女好き」は直りません、鬼のような担任教師に出会うまでは。

今考えたら、イジメられてたわけですが、とにかく相性が悪い。
若い女性とは思えない残虐さで懲らしめられたせいか、女の人が嫌いになった。
ボロボロに傷つき、大人への憧れも消えかけた小学3年の時、突然現れた救世主が、園まりさんでした。
「♪何も云わないで」を唄う優しい声。
繊細で穏やかな表情。
まさしく、天使で聖母です。
寝ても覚めても、園まりさんを想い続ける日々は、幸せでしたね~。
自分は恋をしたんだって思い込んだ。
ただの憧れなんだと気づくのに、何年もかかりましたよ

やがて中学生になり、思春期を迎えると、「俺はもう一人前だ」と想うようになり、幼い頃から抱いていた大人への憧れは消えました。
ショックだったのは、園まりさんが異性に見えてしまい、拒絶反応が起きたことです。
あの、幸せな日々は何だったのだろう?

話はずっと飛びますが、就職したとき、実社会で活躍する大勢の先輩を見て、カルチャーショックを受けました。
団塊世代の方が多かったのですが、私の考え方や知識が遠く及ばない、しっかりとした自己を確立している。
これでまた、「大人になりたい病」が、再発してしまった。
20代後半には30代に憧れ...自分がその歳になったら、老けただけで、中身が子供のままであるのに愕然とし・・・
で、現在(いま)はどうかって?
憧れてますよ、本物の大人に。
自分がまだ幼いですからね、50代になっても。
誰に憧れてるかって?
園まりさんに決まってるじゃないですか。
魅力的な本物の大人です。

ところが、まりさんご自身も、なかなか大人になれなくて、悩んでいたフシがあるのです。
「他人が敷いてくれたレールの上を走るような、虚しさ」を感じたそうですが、精神的に「自立」を目指したのは、40代になってからのようです。
初めて自分で銀行口座を作り、一人暮らし。
未知の世界に飛び出します。
「アイドル」と云うお人形さんから、徐々に血の通った女性に変身します。
思慮深く、慎重な園まりさんですが、少しずつ前進です。
ところが、その間に弟さんが亡くなり、お父様も肺癌で失うと云う悲しみに見舞われます。
そして、ご自身も乳ガンに。
それでもくじけたりしない、強い女性なんです。
試練を乗り越えるたび、一回り大人になり、より優しくなるようです。

しかし・・・
去年一月、最愛のお姉さんを亡くしてしまいます。
さすがにこのときは、参ってしまったらしく、声が出なくなったり、体調を崩されたり...
最も頼りにしていた人でもありましたからね。
悲しみの淵に沈んでいた園まりさんですが、ステージやテレビでは、元気いっぱいに振る舞っていたようです。
だけど、ときどき涙ぐんだりして・・・
それが、去年の夏頃から変化の兆しが現れます。
すこし寂しげだった表情が、充実した雰囲気に変わっていきます。
精力的に活動し、心の中にポッカリと開いた空間を、お仕事とボランティア活動で、埋めているかのよう。

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そして、とうとう不死鳥のように、よみがえりました。
以前よりずっと大人になり、優しさもパワーアップしています。
現在(いま)、「歌手:園まり」は、旬です。
生き生きと、血の通った、大人のアイドルなんです。
まりちゃんがんばれ、いや、がんばらないで、無理しないで、やっぱりがんばれ。
ちょっと複雑な心境なのですが、これからも、本物の大人として、突き進んでほしいです。
永遠に、憧れの対象でありますように...

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