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フラワー 園/アートのコーヒー MARI

ホントにあった「園まりさんのお店」

昭和50年代の始め頃、私は東京にいました。
職場の業務研修だったのですが、長期に及ぶもので、「東京に住んでいる」といっても良いくらいの状況でした。
それで、せっかく東京にいるのだから、今のうちに珍しいところを見て回ろう、と休日のたびに町の中へ遊びに出ることが多かったのです。
そんなとき同僚の一人が「園まりの経営しているお店があるから、探しに行こう」と言い出しました。
「園まり」と聞いて、一緒に行きたくて仕方がなかったのですが、遊び呆けていたために、私一人レポート提出が遅れてしまい、出かけるわけには行きません。
レポートを仕上げながら、彼らが帰ってくるのを待ちました。
ところが、帰ってきた連中に、早速話を聞くと「探しても、そんなお店はどこにもなかった」と言うではありませんか。

今考えると、地理不案内な「イナカモノ」が集まって探すわけですから、見つからなくても不思議はないのですが、その時は「噂だけで、実際にはないもの」と思い込んでしまいました。
都市伝説みたいなものと想ったわけです。
これでこの話は、完全に忘れてしまいました。
だから
「園まり長者番付に」で書いた、「赤坂のビルが高値で売却された話」を雑誌で観たときも、ピンとこなかったのです。
その「赤坂のビル」が「園まりさんのお店」だったと気がついたのは、ごく最近。
去年夕刊フジで「園まり 自伝」を読んだときでした、下記は一部抜粋です。
『・・・一人暮らしを決心します。当時はバブル経済の最盛期で、赤坂で家族で経営していた喫茶店が高値で売れたのがきっかけ。』
ホントにあったんですね~
調べてみると、一階が「フラワー 園」二階が「アートのコーヒー MARI」と云うかわいいお店が入った、ビルだったようです。

Photo_7

Photo

1966

Photo
昭和40年の秋口に開店したようですから、「♪何も云わないで」のヒットから一年も経っていないくらい、意外と早くからあった。
園まりさんは、経営者にして看板娘となるのですが、家族で経営(運営)していたわけですから、当時美しかったお母様や現役アイドルだったお姉さん(深山ゆりさん)もお店に出たであろうと想われます。
男性客が殺到したことは想像に難くない。

Photo

コーヒーショップの扉を開けると
園まりさんが佇んでいたら・・・

きっと、壁には園まりさんの写真が飾ってあって、BGMには「♪何も云わないで」や当時の最新曲「♪あれがお父さまよ」が流れている。
運が良ければ、園まりさんにも遇えたのかも知れない。
うわ~、行ってみたい、タイムマシンがあったら。

・・・それはともかく(`ω´)
世間一般には、トップスターの園まりさんが、投資先を求めて開店したと想われがちなのですが、実際は少し違ったようです。
デビューして三年、トップアイドルになってから一年足らずですから、一等地にお店を持つには、銀行からの融資が必要だったはず。
けっしてお金が余っていたわけではありません。
それでも開店に漕ぎつけたのは、花屋さんがデビュー前からの夢だったから。
喫茶店を開業したのも、将来のことを考えてのようです。
「夢」を大切にしながらも、堅実で慎重なまりさんらしいなぁ~と思う。
「園まり」のネームバリューは、お店のために大きな力になったと想いますが、園まりさんご自身や薗部家※にも商才があったのでしょうか、繁盛したようです。

そしてバブル景気を迎え、不動産価格は高騰します。
そのとき、多くの資産家や芸能人が投資に走る中、逆に「売り」に出したのです。
お店の入ったビルは、高値で売れ、園まりさんは、人生を一からやり直すきっかけをつかみました。
将来のことを考えて開店したお店は、形はちがえこそ「将来のためになった」と云うわけです。
私も商売人の息子ですからわかります。
お店と云うものは、愛すれば必ず、どこかで応えてくれるものなのです。
「フラワー 園」と「アートのコーヒー MARI」は、まりさんの手元を離れる最後にも、「新たなる飛翔(たびだち)」のために、力になってくれたと云うお話でした・・・おわり

※園まりさんの実家は薗部です

2012年3月4日追加

1965923

「フラワー 園」の写真(昭和40年9月頃)

Times1966

笑っちゃイケマセン(^^)
こんなポーズにも気さくに応えてくれる庶民派なんです

喫茶店の看板は、「アートのコーヒ」となっていますが、お店の名前は「tea room MARI」だったようです。
お店ができてまもなく、名前が変わったのかも知れません。
両方あわせて「Sono&Mari」だったのでしょうか、
現在調査中です。

余談ですが
「フラワー園」 TEL ***-**87 ←この電話番号「花」にかけているのでしょうか?
「tea room MARI」 TEL ***-**88


2015年1月21日追記

赤坂にあったこのお店、当初は花屋さんと喫茶店だったのですが、昭和40年代の終わり頃に「スナックを開店した」という噂、聞いたことありませんか?
一階にあった『フラワー園』 が『スナック・まり』になったという。
 
このページ冒頭で昭和50年代の始め頃、「同僚の一人が『園まりの経営しているお店があるから、探しに行こう』と言い出しました。」と書いたのですが『フラワー園』を目印に探しに行ったのですから、噂が本当なら見つかるわけがありません。
ちなみに、「スナックを開店した」という話があったころの園まりさんが、こちら[寅年にちなんで懐かしい1枚]

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