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園まりさんのカバーポップスが聴きたい

副題:21世紀になって進化した、園まりさんのカバーポップス

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前回は、お彼岸だったせいか、湿っぽい話になってしまったが、今回は明るい話を書きたいと思う。
先週金曜日、テレビ朝日「時代が選んだNo1永遠の名曲歌謡祭Ⅲ」で園まりさんを観たが、期待を上回る歌が聴けて、とても嬉しかった。
「♪逢いたくて逢いたくて」も良かったが、それ以上に良かったのが三人娘で歌ったカバーポップス。
特に「♪太陽はひとりぼっち」は最高だった。

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初めて園まりさんを見たのは「♪何も云わないで」がヒットした時だから、それ以前のカバーポップス時代は、私にとって「伝説」なのだけれど、それだけに憧れて憧れて、いつもCDを聴いていた。
だけど、ハッキリ言って先週聴いた「♪太陽はひとりぼっち」はCDよりもっと良かった。
魂が吸い込まれそうなビブラートに、艶やかな声。
67歳の園まりさんは、衰えを見せるどころか、若いときよりずっとパワフルで、伸び伸びとした歌いっぷりだったんだ。

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パワフルなだけじゃない。
「トレヴィの泉に♪」で、ちょっぴりしゃくり上げるような歌い方、「ひとりぼっちの ああ太陽♪」での囁きかけるような声。
細かなところまで心がゆき届いているのが、いかにもまりさんらしくて、聴いていて、おもわずウットリしちゃった。
歌っている姿にしてもそうだ。
切れのある動き、一つ一つの動作もカッコイイったらありゃしない。

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私の思いこみかも知れないが、まりさんって、すぐに「一生懸命」になってしまう癖があるみたいで、それがうまく作用すると誠実感溢れる「園まり節」が聴かれるけれど、カバーポップスの時は、逆に少しだけリラックスしていたほうが良いみたい。
誤解を恐れずに言うなら、ミエさんやゆかりさんと歌っているときは、心強い「仲間」がいるせいか、良い意味で力が抜けていて、ノリもいい。
持てる力を、十二分に発揮できているような気がする。
その声を聴くと、楽しんで歌っているのが伝わってくるんだ。

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このとき、「たそがれのローマ 夏の陽 ローマ♪」と歌い出したところで、とても良い表情をしたまりさん。
『あ、今日は気持ちよく声が出る』と思ったかも知れない。
そんなことは、私の勝手な想像だが、確かに云えることは、『歌えることがとても幸せ』と思う気持ちが伝わってきたことなんだ。
いい笑顔で、ちらりと伊東ゆかりさんを見たまりさん、その直後、声はいっそう艶をまし、最高の歌を聴かせてくれた。
聴いているこちらにも「園まりさんの歌を聴けて、とても幸せ」そう思わせてくれたのが一番良かった。

若いときの声で聴くのも悪くはない、と云うより、以前はそれが最高だと想っていた。
でも、ここ数年、三人娘で活躍されている姿を見て、その声を聴くと、やっぱり現在(いま)の声で聴きたいと思う様になった。
楽しく歌えると云うのは、長年芸能界を生き抜いてきた経験とか、人生を積み重ねてきた年の功もあるだろう。
でも、「三人娘」ってことも、大きいと思う。

ところで、これは私の勝手なひとりごとだが、最近の声で録音された「カバーポップス」の音源は有るのだろうか?
もし有るのだったら、CD化してもらえないのだろうか?
スタジオ録音でなくたって良いのです。
いつも活躍されている、三人娘のコンサートやイベントの録音を、ライブバージョンとしてCD化してもらえれば。
いや、むしろその方が、楽しい雰囲気が伝わってきて、いいと思う。
何とかならないものでしょうか?

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踊りはバラバラだが、タイミングと息はピッタリ

話は変わるが、このとき、ちょうどカミサンと二人で観ていたのであるが、カミサン曰く「こんなにタイプが違っているのに、三人娘をやってたの?」。
言われてみれば、確かにそうだ。
他の「ひばり・チエミ・いずみ」のジャンケン娘等は、個性豊かとはいえ、どこか共通するものを感じるのだが、スパーク三人娘は個性を通り越して、それぞれ全然違う方向に"ぶっとんでいる"感じがする。
しかし、"息が合っている"と云うことでは、歴代最強の三人娘だろう(少なくとも今では)。

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中尾ミエさんの「(若い頃は、仲が)全然およろしくありませんでしたのよ」って衝撃の告白内容も、今は昔のことだ。
ミエさんなんかは「80歳まではやる」とか言われているそうだが、三人とも無理せず、健康に気を配って、長く続けてほしい。
その声に癒されている「私たち」のために。

2011年10月2日(日)追記:
昨年暮れの「第5回徹子の部屋コンサート」と聴き比べて気が付いたのですが、バックバンドの腕が、格段に上がっているような気がするのです。
同じ人なんでしょうか?
ここから先は、コードも理解できていないような、ど素人の戯言として聴いてください。
ドラムもベースも切れが良くなっていたし、特にギターなんて最高なのですが、この人、顔に見覚えがあるので、同一人物に違いないと思うのです。
これほどの演奏を聴かせるのですから、名のあるアーティストかも知れません。
大平重成氏をWikiで調べましたが、よく理解できませんでした。
しかし「徹子の部屋コンサート」のとき、「ジ・アストロノーツ」と「ベンチャーズ」をアレンジに取り入れていた様なのですが、これが、ほんのちょっぴり未消化な部分を感じて、違和感があったのです。
でも、今回は違った、完璧だった。
ワクワクするような演奏で、園まりさんの歌を支えてくれたんだ。
アレンジのパターンは、前と全く同じはずなのですが、それが、気持ちよくとけ込んで、最高のスパイスになっていたのです。
これほどの実力者であっても、成長の余地があったと云うことなのでしょうか?
成長と云えば、園まりさん。
ハンデとしては、決して小さくない長期間のブランクを、今や完全に克服し、なお進化し続けているようです。
まりさんだけじゃない、三人娘全員が、観るたびに少しずつ、パワーアップしているような気がするのです。
そして、三人娘の周りを固める、アーティストやスタッフも、一緒に成長しているのかも知れません。
「成長する人間は、周りの者をも成長させる。」
そんな格言、聞いたこと有りませんが(だって私が考えたんだもの)、もしかすると案外当たっているのかも知れませんね。

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